きのこと山菜の炊き込みご飯

炊き込み御飯というと、手間暇かかるイメージがありますが、実際は非常に簡単に作ることが出来ます。今回はきのこと山菜の炊き込みご飯を作ってみました。

炊き込み御飯というと、手間暇かかるイメージがありますが、実際は非常に簡単に作ることが出来ます。今回はきのこと山菜の炊き込みご飯を作ってみました。

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きのこと山菜の炊き込みご飯

2006/11/05 23:39

きのこと山菜の炊き込みご飯

秋の味覚の代表きのこを使った料理

炊き込み御飯というと、私の場合ご飯に混ぜて炊きあげるだけのほぼレトルトなものを使って作ることが多いんですけれど、料理サイト巡りをしているともっと簡単にできるらしい??
秋も深まってきたし、ちょっときのこを使った炊き込みご飯にチャレンジしてみるか。って事で作ってみました。
はじめに言っておきます。かなりオイシいです。そして簡単です。

きのこと山菜の炊き込みご飯の作り方

材料

味付けはヤマサの昆布つゆ今回の味付けは、このヤマサの昆布つゆだけ。
普通は、醤油とみりんを混ぜて、昆布でダシをとって・・・と手間をかけるらしいんですけれど、今回はこれだけ。
昆布つゆ。特売で売ってたので、1リットル400円弱。

山菜ミックスきのこだけじゃ物足りないので、なにかいい「具」がないかな。とスーパーを詮索していたところ、ありました。山菜ミックス。
あれこれ単品で揃えるよりずっと簡単だしお得。
約100円で売っていました。

エリンギ今回のきのこは、この「エリンギ」と「ブナシメジ」。
どちらも味や香りを楽しむと言うより、見た目ですね。
見た目を楽しむためのきのこ選び。というわけで、この大きなきのこ、エリンギは欠かせません。
約100~120円ほど。

ブナシメジ同じように見た目をそれらしくさせるためにブナシメジは欠かせません。
約100円ほど。

作り方

まず、ご飯をといでざるにあけ、30分ほど放置しておきます。

ブナシメジを適度に細かくしますブナシメジを適度に細かくします。
見た目を楽しみたいので、あまり細かくしないでおきます。

大きめにぶつ切りしますエリンギも、大きめにぶつ切りします。

ブナシメジ、エリンギ、山菜をボールにあけ、ぬめりがなくなるまで水洗いします山菜をボールにあけ、ヌルみがなくなるまで水洗いし、切り刻んだきのこを混ぜます。

昆布つゆ30mlに水170mlで薄め200mlにします味付けは、昆布つゆですが、1合に付きだいたい30mlほど。
これを1/8に薄めます。
だいたい薄めたものが200mlになるように。

具と混ぜ合わせ、3~5分ほど煮ます鍋につゆときのこ・山菜を混ぜ、3~5分ほど煮ます。
煮終わったら火を止め、熱が取れるまで冷まします。

お米は、といだあとざるにあけ30分ほど放置しておきますといたご飯を炊飯器のよう気に入れ

きのこを煮たあと、5~10分ほどさまし、煮汁をといたご飯に混ぜます先ほどきのこ・山菜を煮たつゆをご飯にかけます。
この時、具(きのこ・山菜)は、ご飯には混ぜないでおきます。
炊きあがったご飯に混ぜた方が、しっかりした歯ごたえを味わうことが出来るので、ご飯に混ぜるのはつゆだけにします。

1合用のメモリまで水を足しますあとは、普通に1合炊くように、1合のメモリ分まで水を足し、炊飯器のスイッチを入れます。

炊きあがったら、先ほどのきのこ・山菜を入れかき混ぜないで蓋をし、そのまま10分ほど待ちます炊きあがったら、まず先ほどの具(きのこ・山菜)を乗せ、かき混ぜないで蓋をして10分待ちます。
この10分できのこと山菜に熱を写すわけです。

10分たったらかき混ぜて出来上がり10分たったら、具を混ぜ合わせます。

きのこと山菜の炊き込み御飯の出来上がりお茶碗によそればできあがり。
100円ショップで購入した茶碗w

総評

意外とあっけなくできてしまいます。時間がかかる部分は、お米をといて30分放置しておく時間と、炊くための時間(小一時間ほど)だけです。
お米をといでから炊きあがるまで2時間近くかかりますが、作業はほんの少し。
が、味は絶品!!
こんなオイシくできるとは思わなかった。
これなら具として鶏肉を入れたり、竹の子ご飯なんかも簡単にできるかもしれない。
いやぁ~~~。うちのお袋のよりオイシかった。(笑)

私自身は、このぐらいの味付けがちょうどよかったんですけれど、オイシい反面ちょっと飽きやすいかも。なので作りすぎには注意。
二人分だったら1~1合半程度で十分だと思います。