カリカリの鶏の唐揚げの作り方
2006/11/21 07:29
鶏の唐揚げの作り方 専用の粉を使って
ケンタッキーフライドチキンとまではいかなくても、カリカリでスパイシーな鶏の唐揚げを作ってみたいと思います。
鶏の唐揚げというと、味付けはほぼその家庭独特のものになってしまうので、これほど作り手によって味が変わってくる料理も少ないでしょう。
よって、同じ鶏の唐揚げでも好き嫌いや好みの問題が出てきてしまいます。
スーパーに行けば、鶏肉にかけるだけ、混ぜるだけで簡単に鶏の唐揚げの衣が出来てしまう、専用の粉が多く見られますが、最もカリカリな衣をつけることが出来たのが今回使用した、日清の「中華街のサクサクから揚げ粉」です。
材料
- 鶏の胸肉:250~500g
- 鶏の唐揚げ用粉:1ヶ
- 水:100g
- 油:適量
から揚げ用の鶏肉が売られていることもありますが、胸肉の固まりが100gあたり非常に安く売っていることがあるのと、脂身が少ないので、今回箱の胸肉のかたまりを使用しました。
写真では、260g程ですが、この専用の粉1つで500~600g程の鶏肉の衣を作ることが出来るので、多めに用意しておいた方がいいかもしれません。
注意点
先に注意点を書いておきます。
まず、冷凍して保存しておいた鶏肉は、固い食感に仕上がります。
なので、なるべく鶏の唐揚げを作るときは、買ってきたばかりの鶏肉を使用する方がベストです。
私の場合は、脂身があまり好きじゃないので胸肉を使いましたが、好みによって好きな鶏肉を使用してください。
専用の粉を使った場合、出来上がり直後は非常にその香ばしい香りと、味付けを満喫出来るのですが冷めてしまうと、ほとんど味が感じられなくなってしまいます。
なので、この専用の粉を使った場合は、お弁当等にはむいていないかもしれません。
調理に使った油は、熱を冷ましてから容器に移してください。
熱いまま容器に入れたりすると、場合によっては点火することもあるので注意。
調理法
今回使用した胸肉です。
同じような肉でも、日によって値段がガラッと変わります。
100gあたり40~70円であればお買い得!
適度な大きさに切ります。
だいたい250g程度であれば、写真ぐらいの大きさでいいと思います。
大きめのボールに、専用の粉を入れ、水100gを入れます。
粉によっては水を必要としなくてもいいものもあるので注意してください。
また、水の量を多少減らしたほうが、衣を厚くできるようです。
油を中華鍋に入れ熱します。
油の量は、肉のかたまりが4~5つ程度入れて、半分油に浸かる量程度でかまいません。
あまり熱しすぎると、肉の芯まで熱が通る前に衣が焦げてしまいます。
衣用の粉を一滴垂らして、泡を立てて表面に浮かんでくる程度の温度になったらOKです。
焦げ付かないように、絶えず見張っておきます。
ひっくり換えしては、衣の色を確認。
写真ぐらいの色が付けば、裏に返します。
だいたい2~4分ほどで芯まで熱が通ると思います。
結構油を吸い込んでいるので、ペーパー等の上に出来上がった鶏肉を並べていきます。
このぐらいの色を目安に揚げていきます。
焦げすぎると苦くなってしまうので注意。
目を離しているとあっという間に焦げてしまう・・・。
400g程度の肉でこのくらい出来上がります。
出来れば熱いうちに食べた方がベスト。
購入した手の肉であれば、非常にやわらかく仕上がります。
鶏の唐揚げを作る歳の注意
できあがったらすぐに食べる
今回のように、専用の粉を使った唐揚げの場合、冷めるとほとんど衣の味がしなくなります。
なので、お弁当や食べ残したからあとで・・・なんて感じで冷めた状態で食べるとあんまりおいしくないです・・・。
冷凍保存した鶏肉は使わない
冷凍して凍った鶏肉は、唐揚げにすると肉が固くなります。
なので、出来れば買ってきてすぐ、もしくは冷蔵保存したものを使うようにした方がベスト。
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