電気ケトル

意外と重宝しているのが、部屋で使っている電気ケトル。すごくはやくお湯を沸かすことが出来るので、コーヒーやみそ汁を飲む時に重宝しています。

電気ケトル

2008/02/03 19:53

私はわりとコーヒーが好きで、一日2~3杯は飲むんですけれど、結構そのたびに台所に行ってお湯を沸かして・・・なんてやってると、めんどくさくってしょうがない。
なので部屋に電気ポットをおくようにしたんですけれど、ちょっと大きくてじゃまくさい。

近所の電気店で、電気ケトルなるものがあることを知り、さっそく購入してみました。
と、実際に使ってみると、あっという間に沸騰するんですね。
なのですんごい重宝してるんです。

ご飯の炊き方でも書きましたが、電気とガスではガスの方が圧倒的な火力だということ。
ところがこの電気ケトルを見ていると、結構電気もいけるんじゃないかと。

電気VSガスの火力

結果は見事電気ケトルの勝ち。
同じ400mlの水をどちらが先に沸騰させることが出来るか・・・の実験でしたが、電気ケトルは3分20秒ほど。
ガスでは約4分
電気の方が約40秒ほどはやい結果になりました。
電気の方は、ヒーター自身が直接水に触れるので、効率よく水に熱を移すことが出来たんじゃないか。と。

ガスと電気、どっちが安い?

ガスと電気で水を沸かす場合、どっちが安くつくんでしょうか?
一般にガスの方が安いイメージがありますが、どうなんでしょう。

効率がいい電気

ケトルにしろ、IHにしろ、電子レンジにしろガスと大きく違う点は、効率がいいことです。
ケトルの中を見てみると、一番底に熱くなる部品が埋まっており、水を直接触れるため、熱が逃げずに水に伝わります。
IHも、やかんやナベの底を直接温めるため、やはり熱が逃げない。
電子レンジはちょっと仕組みが違うのですが、マイクロ波で直接水の分子を温めます。

それに対してガスは、どうしても火→ヤカン→水の手順を伝わって熱が伝わるため、大部分の熱が逃げてしまいます。
そのため、電気の方が効率がいいわけです。

水500mlを沸かすためにかかるコスト

水500mlを沸騰させるために必要なコストは、ガスが1.5円。
ケトルの場合、1.2円。
つまりケトルの方が水を沸かす分には安いんですね。

安全面でも

実はひとり暮らしをしていたとき、よくナベやヤカンをガスコンロにかけ、そのまま眠り込んでしまったことがあるんです。
冬、ストーブがなかったので、ナベに水を入れ、ガスコンロの火を最弱にしてストーブ代わりに使っていた時期があって、暖かくなって横になるとどうしても睡魔が・・・。
しょっちゅうつけっぱなしで眠り込んでたんですよね・・・。
水が無くなると、すごくくさくなるのですぐ目が覚めるんですけれど、今考えるとぞっとする・・・。

でも、木造のアパートなんかだと灯油のストーブが禁止だったりして、ガスコンロをストーブ代わりに使っている人もいるかと思います。

最近のエアコンの暖房は、15年前に比べ電気代が半分レベルだそうです。
そう考えると、電気代・安全面でもお湯を沸かすのはケトルが独り暮らしにはおすすめかもしれません。


電気ケトル

 

カテゴリー

おすすめサイト

RSS

カテゴリー内記事

このカテゴリーの記事の一覧です

関連商品

料理に関する商品の一覧


オーブンレンジ

シャープ へルシアウォーター

オーブントースター

グラタン

パルメザンチーズ