おいしいアイスコーヒーの作り方

スターバックスやマクドナルドのようなおいしいアイスコーヒーを自宅で簡単に入れる方法を動画で紹介します。

おいしいアイスコーヒーの作り方

2009/08/16 22:11

おいしいアイスコーヒーの作り方

アイスコーヒーの作り方を紹介します。

私はもともとアイスコーヒーどころか、コーヒー自体あまり好きではなかったのですが、ハタチを過ぎた頃からコーヒーを飲み出し、いつしかその苦さのとりこになってしまいました。
ただ、それでもアイスコーヒーは好きになれず、せいぜい冷めたホットコーヒーを飲む程度でした。
また、缶コーヒーは私の中では別の飲み物(けっして嫌いとかいうのではなく)的な感覚だったので、冷えた缶コーヒーを飲んでもアイスコーヒーという認識はありませんでした。
ところが、今ではホットコーヒーよりもアイスコーヒーの方が好んで飲むぐらい。

アイスコーヒーを好きになった訳

私がアイスコーヒー好きになったきっかけは、スターバックスのアイスコーヒーを飲んでからです。
私は過去、スターバックス関係の仕事をしていた時期があり、当時、ほんとたまにですがお店の方からアイスコーヒーをいただくことがありました。
ところが、これがめちゃめちゃおいしい。
ホットコーヒーにはない「コク」と「苦み」が私の好みにマッチしていました。
ただ、知っての通りスターバックスのコーヒーは高い・・・。
いくらおいしくてもわざわざ500円近くも払って飲めないしなぁ。
なんて思っていたら、マクドナルドのプレミアムローストコーヒーの登場です。
いわゆる100円コーヒーです。

このプレミアムローストコーヒー、100円という激安価格(今は120円)にもかかわらず、味はスターバックスのそれとほとんどかわらないレベル。
すごくおいしい。
特にアイスコーヒー。

これで私の中にアイスコーヒーブームが到来することになります。

家では同じ味にならない!?

いくらマクドナルドの安いコーヒーとはいえ、いちいち買いに行かなくっちゃならないし、できれば自分の家でも同じ味を出せるようになったら・・・。
ところが、家で入れるコーヒーを飲んでも、同じ「コク」にならない。
なにが違うんだろう・・・

ホットコーヒーとアイスコーヒーは違う

当時、家で入れていたコーヒーは、コーヒーカップの上に載せる手軽なドリップバッグ式。
よく新聞広告で見かける1杯19円みたいなやつ。
冷めればアイスコーヒーのような気がするんですけれど、冷めたホットコーヒーを飲んでもあの味じゃない!

以前スターバックスのお店の人に聞いたら、アイスコーヒーは濃いめに入れる。なんて言ってたんですけれど、お湯を少なめにして濃く出してもあの「コク」と「苦み」がどうもでない・・・。
うーん。なにが違うのかなぁ。
豆自体が違うのかな。

どうもホットコーヒーと、アイスコーヒーは温度以外の違いがあるようです。

おいしいアイスコーヒーを入れるには

で、ようやくあのスターバックスやマックのアイスコーヒーのような「コク」と「苦み」を再現することができましたので、今回動画で紹介したいと思います。

必要なもの

コーヒーメーカーは必須必要なものは、

コーヒー豆の量

これが結構重要です。
コーヒー界の世界では、豆と水の黄金比なるものがあって

水:豆 が 180ml:10g

というのがベストの量らしいです。
ただ、アイスコーヒーを作る場合は、氷で薄めることになるので、

水:豆 が 180ml:20g

と、ホットコーヒーの倍になるようです。
ちなみに、コーヒーカップの上に載せるドリップバッグ方式の1パックあたりのコーヒー豆の量は、6~8g程度しかないのでアイスコーヒーには向きません。

180mlだと、すぐ飲み終わってしまうのでどうせならもっと大量に作ってみましょう。
250mlの水に必要なコーヒー豆の量は、約28g
実際に計ってみるとわかるんですけれど、28gっていうと結構な量です。

水250mlに対して約28gのコーヒー豆

デジタルスケール(計り)で正確に計った方が確実なんですけれど、無い場合、だいたい大さじ5~6杯分ぐらいです。

蒸す

入れる前に20秒ほど蒸す

コーヒー豆の袋に書かれているおいしいコーヒーの入れ方には、よく、まず最初に少量の熱湯で豆を20秒程度蒸す。と書かれていることがあります。
実はこれはすごく大事で、コーヒー豆には「おいしい苦み」と「まずい苦み」の両方が抽出されるんですけれど、おいしい苦みは初期に、まずい苦みは遅れて抽出されるらしいのです。
で、コーヒー豆を蒸すことによってコーヒー豆の体積が膨らみ、まずい苦みが抽出される時間を遅らすことができるらしいのです。

このことから、

という2点が大事になってきます。
そのため、コーヒーメーカーで入れる前に、コーヒーメーカーにセットしたら、少量の熱湯をかけて20秒ほど蒸らします。

即冷やす

さて、コーヒーメーカーに水を入れ、スイッチをオンにすると2~3分ほどで濃いめのホットコーヒーができあがります。
250mlというと結構な量になるので、大きめのグラスを用意し、大量の氷を入れておきます。
かなりの氷を用意しないと冷たくならずに、ぬるいアイスコーヒーになってしまいます。

熱いまま氷の入ったコップに注ぐできあがったら、熱い状態のまま氷が入ったグラスに、できあがったホットコーヒーを注ぎます
実は、このできあがったら即冷やすというのも大事らしくて、素早くグラスに注いでください。
かなりの氷を必要とするので、薄くなってしまうのでは?と思われるかもしれませんが、ホットコーヒーの2倍の量のコーヒー豆を使用しているので、実際にはそれほど薄くはなりません。

さて、以上がおいしいアイスコーヒーを入れるコツです。
実際に作ってみるとわかるんですけれど、「あ!お店の味だ!」と口に出してしまうぐらい、あの味に近いものが作れます。

ちょっとしたテク

真円形のスプーンが使いやすいですおいしいアイスコーヒーとはあんまり関係ないんですけれど、コーヒー豆を入れるときは100円ショップで売られている計量用の真円形のスプーンが使いやすいです。
頻繁にコーヒーを飲む人であれば、用意しておくのがいいかもしれません。

アイスコーヒーを簡単に作る方法

上記の方法だと、コーヒーメーカーが必要ですが、もっと手軽にアイスコーヒーを作る方法を紹介します。

ドリップコーヒーでアイスコーヒー

飲みたい量まで氷を入れる容器はなんでもいいんですが、先日購入したセブンカフェのアイスコーヒーで必要のなくなったラージサイズのプラスチックのカップを使いました。
で、氷を作り大量まで入れます。

業務スーパーのダブルローストコーヒー業務スーパーの「ダブルローストコーヒー」のようなカップに乗せるだけのドリップ式のコーヒーを使います。
業務スーパーのコーヒーは1杯14円ほどなので、かなり安上がりで作ることが出来ます。

コーヒー豆を別途買っておくアイスコーヒーを作るコツは、多めのコーヒー豆を使用すること。
ホットコーヒーの2倍ほどの量を使用するんです。

豆を追加する豆を付け足します。

あまり多すぎるとお湯がこぼれるので注意あまり豆を付け足し過ぎると、お湯を入れるときに入れにくいので注意。

お湯を少しずつ追加少しずつお湯を入れていきます。

こぼれそうになるこぼれそうになるので、少しずつお湯を入れていきます。

氷と混ぜる氷を入れたカップに入れ替えます。

アイスコーヒーの出来上がりちょっと薄くなってしまいましたが、アイスコーヒーの出来上がり~。

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【 サチコ 】 2012/05/10 15:20

素晴らしい!!!コーヒー大好きですが、アイスコーヒーを自宅でおいしく淹れるのは無理と思ってました!!実践してみます!!\(^o^)/

 

【 昼間の一息 】 2013/05/28 10:18

うまい!!
参考にして作ってみました。
ありがとう!!

 

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