美味しい麦茶の作り方

すごくコクがあって美味しい麦茶の作り方を紹介します。麦茶は大麦を使っている製品と、ハトムギを使っている製品があって、味や香り、コクがぜんぜん違うんです。また、ハトムギの効能としていぼに効くヨクイニンを

美味しい麦茶の作り方

記事投稿日:2013/06/22 12:38

美味しい麦茶の作り方麦茶というと、子供の頃から単なる色がついた水。って感じで、あんまり好きじゃなかったんです。
すごく喉が渇いた時に飲む、冷たい麦茶は美味しいと感じますが、食事時やちょっとのどが渇いた程度の時に飲んでも、ありがたみがないというか・・・。
子供の頃は、友達の家では麦茶に砂糖を入れていて、それがすごく羨ましかったのを覚えています。
あれから30年以上経過し、麦茶やウーロン茶、緑茶が缶やペットボトルで当たり前のように売られるようになり、わざわざ麦茶じゃなくてもいいんじゃないか。と思っていたのですが、数年前からイボが出来るようになり、イボには「ヨクイニン」というハトムギ茶に含まれる成分が効くと言われ、飲むようになったのですが、すごく美味しい!

麦茶には2種類がある

普通の麦茶麦茶には大きく分けて、「大麦」を使う麦茶と、「ハトムギ」を使用する麦茶の2種類があります。
一般的に売られている麦茶は「大麦」を使用したもの。
ハウスや石垣食品のCMで有名な麦茶も、大麦を使用しています。

私が子供の頃飲んだ麦茶は、もっと香りが多く、いかにも麦茶!って感じだったようなきがするのですが、最近の麦茶は、ほんとうに単なる色がついた水って感じで、気休め程度にしか感じていなかったのですが、以前、ためしてガッテンで「少量のインスタントコーヒーを混ぜる」と、昔ながらの麦茶の香りと味がすると言っていました。
実際に少量のインスタントコーヒー(スプーンの先で少しすくう程度)を溶かしてみたのですが・・・。
なんかコーヒーと麦茶が混ざっただけって感じで、言われてたほどじゃなかったなぁ。って印象でした。
ためしてガッテンでは、街の一般市民に飲ませてみたところ、大反響だったかのようなVTRが流れていましたが、それほどではありませんでした。

大麦が主原料大麦っていうのは、小麦にそっくりな植物ですね。
このように一般的に「麦茶」として売られている製品は、主原料に「大麦」を使用しています。
特徴としては味が薄く、香りが少ない代わりに価格がすごく安いです。
50パック入って300円とか、すごく安い。

ハトムギ

はとむぎで、もうひとつの麦茶がこの「ハトムギ」を主原料にした麦茶。
基本的には、大麦を使った製品は「麦茶」。
ハトムギを使った製品は「ハトムギ」とか「はと麦茶」として売られているようです。
で、両方飲んでみると「麦茶」なわけですが、このハトムギの方はすごく味がしっかりしていて、香りも「あ!麦茶だ」って感じがするんです。

で、ハトムギは実際には大麦より目にすることが多い、子供の頃、実を数珠玉のようにつなげて遊んだことがある人もいるかと思いますが、道端に生えているあの雑草です。
大麦と比べると一目瞭然で、似ても似つかないまったく別の植物です。

ハトムギが主原料ハトムギとして売られている製品は、このようにハトムギが主原料。
でも、味は麦茶。

私はジュースがすごく好きで、お茶や麦茶、ウーロン茶などはあまり飲みたい、と思わないんですけれど、このハトムギ茶はすごく美味しいんです。
毎回1リットルの量を作って、冷蔵庫にしまっているんですけれど、一回の食事の時についつい飲み過ぎてしまって、あっという間になくなってしまうんですよね~。
大麦を使った麦茶の時は、ひとりだと2~3日で1リットルを飲み切るという感じなんですけれど、ハトムギ茶の場合は1日で全部飲んでしまうくらい。

別のハトムギ茶ドラッグストアーに行くと、ハトムギ茶はいろいろな種類が売られています。
ただ、基本的には高いです。
ただの麦茶が50パック入って300円ぐらいで売られているのに対して、ハトムギ茶の方は15~20パックで400~500円ぐらいします。
ただ、1パック当たり20円ぐらいなので、経済的にそれほど負担になるってわけではないんですけれど・・・。

いぼに効くか?

指先に出来るイボさて、ハトムギ茶には「ヨクイニン」という、イボや美肌効果がある成分が含まれているのですが、私も成人になってからイボが出来るようになり、最近では親指の先にいぼが出来てしまったんです(写真の丸で囲った部分)。
この写真はイボが治っている状態(現在)なのですが、イボが出来た時に医者に行くと、液体窒素で治療を行ったのですが、ものすごく痛い!!!
液体窒素というのは、マイナス196度という超低温の液体。
ターミネーター2で、敵のターミネーターが最後のほうでタンクローリーに積まれていた液体を浴びて凍りつくシーンがありますが、窒素は液体の時はマイナス196度というドライアイスよりも更に低い温度なので、あのように即、凍りついてしまったんですね。

で、イボというのはウィルスなので、アルコールや塩素を使った消毒などは効果がありません。
そのため、液体窒素などで皮膚に炎症を起こし(やけどのようなもの)、それによって免疫が活性化されるので、徐々にイボがなくなっていくという治療法があります。
保険が適用されるので、一般的ないぼの治療というと、この液体水素を使ったものになると思うんですが、場所によってはものすごく痛い!!
痛いというか、タバコの火を皮膚に押し当てられたような激痛!
私の場合は、指先の爪のスキマに出来たので、痛い痛い。
ちなみにイボというと、一般的におできのような皮膚が突出したイメージがありますが、指先の爪のスキマに出来るイボは、単なる皮が向けたような症状で、凸凹がないので、イボかどうか医者もわかりにくいそうです。(一部を切除して血が出ればイボの可能性がある)

で、液体窒素による治療は、週1回の頻度で医者に通わなければならず、やけどのような症状になるので、この治療法が終わるまでは包帯を巻いたり、絆創膏を貼ったり、指先にもなるとほとんど手が使えなくなるんです。
私は手先を使う仕事をしていたのと、あまりの激痛に嫌になってしまって、2回で通うのをやめてしまいました。

そんな時色々調べてみると、イボにはハトムギに含まれるヨクイニンが効くというのをきき、試しにドラッグストアーで売られているハトムギ茶を購入したのがきっかけというわけです。

さて、効果のほうなんですけれど、液体窒素両方に比べると即効性はないです。というか、液体窒素療法も即効性がないんですけれど・・・。
でも、いつの間にかなくなりました。
イボはウィルスが原因なのですが、ウィルスを含んだ血液が体内に入ると、感染する可能性があります。
以前、顔というか首にできたことあり、日に日にイボの量が増えていった時期があったんです。
その後、医者に行ったところ、髭剃りによって血液が皮膚の上に広がり、カミソリで傷ついた別の部位に感染して広がったんだろう。と言われました。
この時も液体窒素療法を受けたのですが、意外と顔は指先に比べ痛みが小さく、ほとんど痛みを感じなかったのを覚えています。
イボの液体窒素の治療を検索すると、すごく痛い。という意見と、それほど痛くないという意見にわかれていますが、これはどの部分を治療するか、で大きく違ってくるのかもしれません。

美味しい麦茶の作り方

美味しい麦茶の作り方・・・といっても大げさなものではないのですが、私の場合は、1リットルのガラスの瓶に2つのパックを入れて、熱湯を画像程度(200mlほど)入れ、常温になるまで冷まし、あとは1リットルになるように水を加えて、冷蔵庫にしまっています。

最近の冷蔵庫は、冷凍庫が大きくなった製品が多くなったのはいいのですが、野菜室や飲み物をしまう部分がすごく小さくなった気がします。
で、今まで使っていたプラスチックの容器が入らなくなってしまったんです。
なので、昔ながらに使われてきたガラスの容器に入れるようにしました。
重くて、割れるので扱いにくいのですが、熱湯にも強く、細長いので狭いスペースにすっぽり入ります。

薄味が好きな人には1パックでもいいかもしれませんが、私のように濃い味が好きな人。お茶よりもジュースが好きな人。コーヒーが好きな人には、2パックがオススメ。
本来であればヤカンで沸騰させて作るほうが、濃く出るんでしょうけれど、毎日作るとなるとめんどくさいし、ガス代もバカにならない。というわけで私は、沸騰したお湯にパックを入れて放置するだけにしています。

私は緑茶やコーヒーが好きなんですけれど、最近カフェインのとり過ぎが原因か、なかなか眠れないので、麦茶のようなノンカフェインの飲み物を飲むようにしています。

ためしてガッテン流 美味しい麦茶の作り方

以前ためしてガッテンで放送されていた、美味しい麦茶の作り方も乗せておきます。

熱湯で1分間蒸らす

おいしいアイスコーヒーの作り方でも書きましたが、麦茶やコーヒーは、「美味しい苦味」と「まずい苦味」の2種類が抽出されます。
で、美味しい苦味がはじめに出てくるのですが、豆(もしくは麦)を熱湯でふやかして膨張させることにより、まずい苦味が出てくるのを遅らすことが出来るのだそうです。
熱湯で蒸らす時間は、コーヒーの場合は、30秒。麦茶の場合は1分が目安。
パックが熱湯に浸かる量を容器に入れ、パックを入れたら1分ほど放置します。

水1リットルを加え1時間放置

あまり長くパックを入れたままにしてしまうと、まずい苦味が抽出されてしまいます。
そのため、水1リットルを入れたあとは、1時間経過したら中のパックを取り出します。
濃い味が好きだという人でも、最長2時間で取り出したほうがいいです。

インスタントコーヒー

麦茶に牛乳を混ぜると・・・実はコーヒー牛乳そっくりの味になるんです!(あんまりおいしくないですけれど)
私は子供の頃、どういうきっかけか、麦茶に牛乳を混ぜて飲んでみたところ、コーヒー牛乳そっくりの味だったのでびっくりした記憶があります。
つまりコーヒーも麦茶も、同じ系列の味だと思うんです。
で、最近の麦茶は香りが少ないので、インスタントコーヒーを極々少量入れることによって、麦茶の香りを補うことが出来る・・・んだそうです。
でも、私も試しにやりましたが、なんかいまいちでした・・・。
珈琲の香しかしなかったんですよね。
私はドリップ式のコーヒーは好きなんですけれど、インスタントコーヒーは苦手。だから余計そう感じたのかもしれませんが。

まとめ

結局私としては、市販されている一般的な麦茶(大麦)は、今でもあまり好きじゃないんですけれど、ハトムギ茶はすごく美味しくて、肌やイボにもいい。ミネラルやビタミンも豊富なので、ちょっとおねだんは高め(とはいっても1リットルあたりの価格はジュースやコーヒーに比べてもずっと安いんですけれど)ですが、だれにでも好かれるような味とコク、そして香りを楽しめるので、オススメです。

 

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